管理者の雑感
国立公園などに犬と出かけること
「奥入瀬などで鎖なしの犬の散歩NG」という
ニュースが東奥新聞(2006/1/30)に掲載されていました。
なぜこの記事を取り上げたかというと、正しくニュースを伝えているからです。というのも、
読者の方にも、国立公園内は犬を連れていってはいけないと思っている方も少なくないかも知れません。でもリード(鎖)を
しっかりしていれば国立公園内の観光地も登山も愛犬と一緒にいって構いません。
しかし、有名観光地(上高地や尾瀬など)では、犬を連れて行くことを禁止しています。以前から、法律で定められて
いたわけではありません。でも規制されている現実があるので、「犬はダメ」と思っている方は多いようです。
北アルプスや南アルプスの山々でも犬連れの方は見かけます。マナー(リードの装着や糞の始末)など基本的な部分をしっかり
守ればOKなのです。
以前、某大手新聞で「国立・国定公園、動植物の持ち込み禁止」あるいは、「国立公園内はペット禁止」という内容の記事がありました。
また、有名観光地でも、「国立公園内は犬を連れてきてはいけない決まりになっている。」といっている方も少なくありません。
私も学生時代よく山にいっていたのですが、そこでも同じようなことを何度か耳にしたことがあります。
(その時は犬連れではありませんでしたが。)
後から調べてみると、犬の糞や、犬に付着した種などが自然の生態系に悪影響を及ぼすというようなことからの意見のようです。
しかし、どうでしょう?犬の糞が問題ならば人間のものは大丈夫なのでしょうか?人間の衣服や靴には種など付着しなのでしょうか?
決して「犬」が悪いわけではありません。私は、少なくとも犬が人間より自然を破壊するとは思いません。
犬を規制するためにはそれなりの明確な理由が必要だと思います。
今回の改正は科学的なデータに基づく検証ができなかった、あるいは科学的な根拠がないことが結果にでたのかなと感じました。
今、いろいろなところで環境問題がクローズアップされています。自然と動物(人間を含む)が共存共栄できる生態系を
築き上げることは容易なことではないのかもしれません。私たちができることは、他人や自然に迷惑をかけないマナーを
しっかり守っていくことなのかなと思いました。(2006/02/23)
環境省のサイトの中に「Q&A」があります、以下はその引用です。
Q、リードをつけてあれば、ペットの持ち込み(犬連れ登山等)はしても良いのでしょうか。
(答え)
- 罰則の対象にはなりませんが、地域のマナーは尊重してください。
- 今回の改正により規制される行為は「動物を放つこと」であり、「持ち込むこと」を罰則つきで禁止するものではありません。
- しかし、国立・国定公園の山岳部などでは、以前より他の公園利用者や野生動物への配慮からペットの持ち込みの自粛を要請している地域もあります。
今回の改正により、このような取扱いが変わるものではありませんので、以前同様、御理解と御協力を御願いいたします。
- なお、マナーの問題に留まらず、ペットを連れての公園利用を罰則をもって制限する必要が生じた場合は、自然公園法第15条に基づく利用調整地区の指定等により対応することが考えられます。
参考サイト
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