狂犬病について (犬の基礎知識)

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狂犬病について

狂犬病は、皆さんもご存知の通り、日本では絶滅していますが、一歩外にでると(世界的にみれば)、 今でも多くの犠牲者が存在します。2006年には、悲しいことに日本人の方も感染しています。
そこで、犬の病気の中でも最も怖い病気である狂犬病について詳しく調べてみました。

狂犬病とは

狂犬病とは、犬だけの感染症ではなく、人間を含めた動物、コウモリなどからも感染するウイルス性の感染症です。 感染は、「ウイルス感染した動物」に咬まれたりすると、唾液(だえき)を介してうつるそうです。 狂犬病は通常、人から人には感染しない。人から人への感染は、臓器移植などに限られる。 主に「犬」からの感染が多いので「狂犬病」という名前が付けられたのだと思われます。 動物から人に感染する動物由来感染症の一つで、 狂犬病ウイルスに感染した動物にかまれると、傷口から唾液(だえき)に混じったウイルスが体内に侵入して感染する。潜伏期間は1‐3カ月で、いったん発病すると発熱や食欲不振に陥り、水や風を怖がって精神錯乱などの神経系症状を表し、意識不明や呼吸障害で死亡するという。 狂犬病の動物に噛まれる以外にも、目や唇などの粘膜をなめられたりすることでもウイルスが侵入することもあります。 狂犬病に感染したイヌなどに噛まれ、狂犬病ウイルスが体内に侵入、発病するまでの期間を潜伏期間といいますが、人間の場合で1〜2週間から数か月、中には発病するまで数年を要したという例もあります。これは噛まれた部位と脳までの長さや侵入したウイルスの量によって変わってきます。体内に侵入した狂犬病ウイルスは、まず侵入部位の付近で増殖した後、神経系に入り、最終的に脳神経組織にたどり着き発病します。 もちろん、狂犬病の動物に噛まれたとしても、100%発病するわけではありません。噛まれたときの傷口の大きさや侵入したウイルスの量によって違ってくると言われています。ただし、少しでも狂犬病の疑いがあるときはすぐに医師の診察を受けましょう。 狂犬病の症状としては、まず発熱や頭痛、全身の倦怠感など風邪と似た症状が現れ、ついで噛まれた部位がかゆくなったり、熱を持ったように感じます。やがて、筋肉の緊張、幻覚、不安感、恐水症状(液体を飲むとのどが非常に苦しく、水を恐れるようになるため、狂犬病を恐水症ともいいます)、麻痺、精神錯乱などの神経症状が現れ、ついには昏睡、呼吸麻痺が起き死亡します。このように狂犬病の諸症状が出てしまうと、特に治療法もなく、ほとんど死亡してしまいます。

発病すると治療方法がないそうで、まず100%死亡するといわれています。

病名からして犬だけが感染する病気と思われがちだが、米国ではアライグマ、欧州ではキツネ、アフリカではジャッカル、東南アジアではネコなどにかまれ発病した例が報告されている。 人から人への感染は、臓器移植などに限られる。 感染した動物にかまれた部位から、動物の唾液(だえき)に含まれたウイルスが侵入する。潜伏期間は一−三カ月。人の場合、かまれた部分が痛がゆくなり、発熱など風邪のような症状が出る。次第に水や風を恐れ、幻覚などの神経症状を発し、呼吸障害を起こし死に至る。発病後の致死率はほぼ100%だ。

狂犬病の症状

ウイルスが体内に入ると脳に至り、幻覚や錯乱、けいれんなどの症状を起こし、昏睡(こんすい)状態に陥る。水を怖がる症状から恐水病とも言われる。発症した場合には有効な治療法がなく、死亡率はほぼ100%とされる。

 ウイルスが体内に入ると脳に至り、幻覚や錯乱、けいれんなどの症状を起こし、昏睡(こんすい)状態に陥る。水を怖がる症状から恐水病とも言われる。発症した場合には有効な治療法がなく、死亡率はほぼ100%とされる。  狂犬病 病原体はウイルス。人が感染すると、通常14〜90日間の潜伏期間の後、発熱、頭痛、食欲不振などの症状が1〜4日間あり、続いて興奮、幻覚などの症状のほか、水や風を怖がったりするようになる。最終的に、まひや全身けいれんを起こし死亡する。 狂犬病は、狂犬病ウイルスを持った犬や猫、コウモリ、キツネ、アライグマなどに咬まれると、唾液(だえき)に含まれるウイルスが傷口から侵入し感染する。1〜3カ月程度の潜伏期間を経て、発熱や食欲不振などになり、その後、不安感や興奮性、幻覚など急性神経症状が現れ、死亡に至る。 「発病がすなわち死を意味する。これほど致死的な病気も少ない」  狂犬病の病原はウイルスだ。狂犬病に罹患(りかん)したイヌにかまれると、傷口からそのイヌの唾液(だえき)中の狂犬病ウイルスに感染する。かまれてから1〜3カ月(潜伏期間)すると、傷跡から痛み出し、食欲不振、不眠、唾液の過剰分泌を起こす。これが発病である。 、興奮して錯乱しやすくなり、風、光、音、水の刺激に過剰反応する。神経症状で、とくに水を見ただけでのどの筋肉がけいれんし、水を怖がる。別名が「恐水症」だ。ひとたび発病してしまうと、有効な治療方法はなく、死が避けられない。それゆえ、患者やその家族に対する精神的ケアがより求められる。

狂犬病の対処方法

万が一、旅先などでこれらの動物に噛まれたら、狂犬病ウイルスを持っている可能性があるので、まずは傷口を石鹸でよく洗い、消毒液やエタノールで消毒をし、一刻も早く医療機関で狂犬病ワクチンを接種してください。 狂犬病ウイルスはそれほど強いウイルスではないので、噛まれた直後に傷口の洗浄、消毒をしっかり行なえば、かなりのウイルスは死滅するといわれています。 潜伏期間中に感染を診断するのは不可能だが、発病を防ぐ方法はある。 万一かまれた場合でも「すぐに対処すれば間に合う」。感染しても早期にワクチンを接種すれば発病は避けられると考えられており、「傷口を流水とせっけんで十分以上洗い、ただちに現地の医療機関を受診してワクチンの接種を受けてほしい」。渡航前のワクチン接種も有効で、各地の検疫所などで一回六千円ほどから受けられる(複数回必要)。厚労省ホームページでも紹介している。 かまれても、すぐにワクチンを打てばほぼ100%助かるが、処置せずに発症するとほぼ100%助からないという。 狂犬病は感染してもウイルスの増殖が遅く発症するまで1―3カ月程度の潜伏期間があり、かまれた後のワクチン接種でも発症を防げる もし動物にかまれたらすぐに傷口を消毒し、早急に医療機関を受診して一定期間ワクチンを打ち続ける必要がある。発病前のワクチン接種が唯一助かる手段だからだ。

狂犬病関係の歴史

狂犬病の発生状況

海外での狂犬病事情

 海外で発生がないのは、台湾、英国、オーストラリアなど、周囲を海に囲まれた十二の国・地域だけ=地図。世界保健機関(WHO)の推計では、最近でも年間五万五千人が感染死している。国別ではインド一万七千人、中国二千人、パキスタン二千五百人、バングラデシュ千六百人などアジアに目立つ。今回日本人が感染したフィリピンでは二百四十八人が死亡した。  これらの国に行く場合、どうすればいいのか。狂犬病に詳しい大分大学医学部の西園晃教授(ウイルス学・感染症学)は「日本から一歩外に出れば、狂犬病が流行していることを忘れないこと。現地では動物に不用意に近づかない」と語る。西欧や北米では犬猫以外にキツネ、アライグマ、中南米ではコウモリなども感染源になる。 経済発展で豊かになり、ペットを飼うことが増えた中国では、各地で狂犬病が流行している。  だが、日本のような「清浄国」は英国や北欧の一部で、むしろ例外といえる。特に中国では空前のペットブームに予防が追いつかず、狂犬病が急増し年間2500人以上が死亡している。 狂犬病が発生していないのは日本、台湾、オーストラリア、ニュージーランド、フィジー諸島、ハワイ諸島、グアム、アイスランド、アイルランド、スウェーデン、ノルウェー、イギリスだけ。残りの国や地域では依然として狂犬病が発症しています。

狂犬病予防

 日本では狂犬病予防法で飼い犬を登録し、毎年1回、ワクチン接種が義務付けられている。 近年ペットとして飼うイヌを未登録のままにしたり、予防注射をしなかったりするモラルの低い飼い主が増えているのも事実です。また、近年のペットブームの影響で狂犬病ウイルスを持った動物が、ペットとして日本に輸入される可能性があることも忘れてはなりません。 渡航前に予防接種を受けてほしい 飼い犬については、狂犬病予防法で予防注射が義務づけられている。しかし、義務規定を知らなかったり、室内犬の飼い主が無関心だったりで、接種率は年々減っている。  国は00年に輸入動物の検疫対象を増やし、昨年は哺乳(ほにゅう)類を輸入届け出制にするなどの“水際対策”を進めている。  だが、日本に寄港する船から犬が上陸したり、コンテナに猫が迷い込んでいる例もあり、危険は皆無ではない。韓国では、しばらく狂犬病は発生していなかったが、感染したタヌキが国境を越えて侵入し、93年以降、犬や家畜に広がったとみられる。  感染動物が不法輸入されることも懸念される。入国者が不法に持ち込む可能性もあるだろう。検疫などの水際作戦を徹底したい。  世界保健機関(WHO)は、狂犬病を封じ込める割合として予防接種率は7割が目安としている。わが国で予防接種を受けている犬は5割以下とされる。犬の予防接種率を早急に引き上げたい。年1回の予防接種は愛犬家の責務だ。  国内での発生が半世紀もないことから、診断や治療を経験した医師や獣医師は少ない。予防体制を確立することも、今後の大切な視点である。 36年ぶりに、国内で死者が出た狂犬病のワクチンが全国的に不足し、予防接種を一時的に取りやめる病院が続出している。フィリピンに滞在した2人が11〜12月、狂犬病にかかって亡くなり、年末年始の海外旅行シーズンを前に接種する人が増えているためだ。予防用は1カ月前から最低2回打つ必要がある。ワクチンは治療にも使うが、治療開始時期が生死を分ける。専門家は「接種していなくても海外で犬やコウモリにかまれたら、すぐに現地の病院で治療すれば大事に至ることはほとんどない」という。  成田空港検疫所は27日、新たに入荷する2月上旬まで、ワクチン接種を一時的に中止するお知らせをホームページに載せた。治療に使う緊急用は確保しているが、医師の診断が必要だ。 狂犬病予防法

狂犬病予防注射の実施率

 国内では一九五五年から死者は出ていない(海外での感染例は除く)。犬の感染も五七年以降はない。五〇年に狂犬病予防法が制定され、飼い犬への予防接種が義務づけられたためだ。厚労省のまとめでは、二〇〇五年度に登録された飼い犬は全国で六百五十八万頭。うち四百八十六万頭、約74%が接種を受けていた。  だがペットフード工業会の調査・推計によると、国内で飼われている犬は千三百万頭以上。これだと接種率は四割程度にとどまる。犬が正規ルートで輸入される場合は検疫を受けるが、ウイルスに感染した犬が密輸される可能性もあり、中川獣医師は「実際の接種率を考えれば、国内でもいつ伝染が始まってもおかしくない」と指摘。「年に一度の注射」を呼びかける。

厚生労働省が毎年発表しているデータの中に、「各都道府県別の狂犬病予防注射の実施率」が あります。このデータをよくみると、これで大丈夫なのかなという不安が拡がってくるのは私だけではないでしょう。

厚生労働省の当該ページをご覧いただければ良いのですが、「犬の情報/知識 DOG SUPER GUIDE」では そのデータを用いて色々な角度からデータを読んでいきたいと思います。

狂犬病に関するサイト一覧

狂犬病に関わる代表的なサイトを

世界保健機関(WHO)

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